目指せ貯金800万、山田の生活日記

関東在住、2児の母、山田です。貯金、株と福袋好きな35歳です。日常生活をのんびりつつつと書いていきます

心がぎゅっとなるストーリー

今週のお題「読書感想文」


今週もお題に挑戦してみようと思います\(^o^)/
ただ、自分はあまり本を読まないので、どれを選ぼうかな~と悩みました。
そんなときに目に止まったのがこれでした。


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有名な東野圭吾さんのナミヤ雑貨店の奇蹟です。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、Hey! Say! JUMPの山田くんが主演して映画化されています(゚∀゚*)


この本は本好きの母から『暇ならこれ読んでみれば~?』とおすすめされ、半ば無理矢理持たされたものです。初めは読む暇ないしな~と思って放置ぎみでしたが、ふとした瞬間に読み始めてどんどんこの本の世界に引き込まれて行きました。


青年3人が犯罪を犯して、ある小屋に逃げ込んだところから話は始まります。逃げ込んだ小屋、"ナミヤ雑貨店"で起こる不思議な現象。そこはタイムスリップしてきた悩み相談の手紙が投げ込まれる不思議な店でした。
登場人物はたくさんいて、一つ一つ短編集みたいですが、ある児童養護施設とそれぞれ繋がりがあり、最後にその繋がりのなぞが解き明かされます。


1話1話読み終わるごとに心がぎゅっとなりました。特にビートルズが好きな少年の話。
父親の会社が上手くいかなくなり、家族で夜逃げをするのですが、今後の人生に悲観し、隠れて暮らすのが嫌になり、少年だけ家族の元から逃げ出します。少年は児童養護施設で暮らし、大人になってから自分の家族のその後について知るのですが…。
切なく、悲しく、こうするしかなかったよな、と登場人物に共感する話でした( ´_ゝ`)


東野圭吾さんの本は何冊か読んだことがあり、初めて読んだのは"あの頃僕らはアホでした"でした。
これもまた母に『面白そうじゃない』と勧められて読んだのですが、これは面白い!と小学生ながら楽しんで読んだ記憶があります。こんな面白くてふざけた(←失礼)本を書く人がいるんだぁ…と。
東野圭吾さんの本はこの本の印象が強かったので、ミステリーや、切ない真面目な本を執筆してることがわかったときは衝撃的でした。


東野圭吾さんの本は面白い本が多いので、死ぬまでに是非コンプリートしたいと思います( ^ω^)


おしまい


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